本の好き・映画の好き・テレビの好きのブログ

好きなものは本、映画、ドラマです。

THE BOX

2009年のアメリカ映画『運命のボタン』(原題: The Box)。

この映画は、リチャード・マシスンのミステリースリラー短編小説『死を招くボタン・ゲーム』の映画化なんだけど、結論から言うと後味が悪い映画です。

しかし初めて見る人は、この得体のしれない不気味さに引き込まれる事は間違いないと思う、そして結果後味が悪いと思う人もいるでしょう。

この映画は、1976年のクリスマスが近いある早朝のバージニア州リッチモンド、一人息子のウォルターがいる足に障害を持つノーマと、NASAに勤務して宇宙飛行士を夢見ているアーサーのルイス夫妻。
その元に差出人不明の箱が届けられる。その箱の中には赤いボタンが付いた謎の装置と、「夕方に御伺いします」と書かれた手紙が入っていた。

「この装置のボタンを押せば100万ドルを手に入れることができる。
しかし、世界のどこかに住んでいる、貴方の知らない誰かが死ぬことになる」という謎の装置だった。

でも装置と言っても中身は空っぽ。

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もしかしたら詐欺かもしれないって事で、100万ドルっていう話も含めて、目的もわからないし二人は信じられないといった様子。

もし自分がボタン押したら知らない誰かが死んで、1億もらえると言われたら、迷わず押しちゃうかもしれない。

しかしその結果、自分も誰かが押したボタンで死ぬという仕組みに加わるのだとしたら、1億なんか要らないって思うと思う。

でもなんでも、そういう時ってわからなくて、後から後悔するもんなんだよねー公開役立たずって言うしね!

サスペンス好きな人は結構面白いと思う作品でしょう。もし日本でリメークする機会があれば、奥さん役は是非渡辺舞さんにやってほしい。美人だけど、どうか哀愁を漂う雰囲気はこの役にぴったりと思う。どっかの映画監督はやってくれないのかねぇ!



マッサン

朝ドラとして、史上初となる純外国人のヒロインの物語で、ちまたでは話題になっているみたいだけど、朝は会社に行くから、サラリーマンは多分見れる人は少ないと思う。

このドラマはニッカウヰスキーの創業者の竹鶴政孝とその妻リタ(ジェシー・ロベルタ・カウン)の物語で、タイトルの「マッサン」はリタが政孝の事を「マッサン」と呼んでいた事にちなんでいるという。

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この朝の連続テレビ小説で男性が主人公の作品は、1995年度の『走らんか!』の三国一夫以来19年ぶりだという。

大正時代、ウイスキーづくりに情熱を燃やす酒屋の跡取り息子である竹鶴政孝が、単身スコットランドへ渡り、そこでスコットランド人の女性リタ(ジェシー・ロベルタ・カウン)と出会う。
そして竹鶴政孝とリタは半ば駆け落ちの状態で国際結婚するところから物語はスタートする。

ヒロインであるリタは日本とスコットランドの違いに戸惑いながらも、異なる文化を学びながら成長していく物語。

この「ニッカウヰスキー」の創業者である 竹鶴正孝 さんがウイスキー製造を始めた、ニッカウヰスキー余市蒸留所は工場見学も行っていて、竹鶴政孝とリタの資料も収められているここは、「行ってよかった! 工場見学&社会科見学ランキング2014」で第一位に輝いていて、超おすすめスポットです!

場所は北海道の小樽です!このドラマの効果で今行ったら、込んでそうだけど。



「天空の城ラピュタ」の原作はガリバー旅行記!?

全世界で人気のジブリ作品『天空の城ラピュタ』の原作が「ガリバー旅行記」だ!!という話がネットで話題になっていると聞いた!

完全にオリジナル作品だと思っていたんで、盗作とまで言わないけど、元ネタがあったって事でがっかりしたり、ビックリしている人も多いと思う。

実際はどうなんでしょうか??

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ラピュタの映画の中で、主人公のパズーはこんな事を口にしている。

「その時撮った写真なんだよ。ガリバー旅行記で、スウィフトがラピュタのこと書いてるけど、
あれはただの空想なんだ。これは、父さんが書いた想像図。
今はもう、誰も住んでない宮殿に、たくさんの財宝が眠ってるんだって。
…でも、誰も信じなかった」

ジョナサン・スイフトが270年も前に書き残した『ガリヴァ旅行記 』の第3篇に、空飛ぶ島ラピュータが登場する。

宮崎駿監督のコメントによると、
――ラピュタは、「ガリバー旅行記」に出てくる浮島の名前だそうですが、最初から登場させようと。

宮崎:
「いや、全然思ってなかったです。古めかしい機械が出てくるんで、うんと漫画映画っぽいものをやろうと話しあってたんです。
その後に企画書を書きはじめて、どうせなら「宝島」みたいなものをつくろうと思ってたんです。
それで海の向こうにある宝島より、空に浮いている島がいいやと突然思いついて、途中から企画書に入れはじめた。(笑)」

確かそういうのは「ガリバー旅行記」に出てたなあと思って。
企画書に「ガリバー旅行記・第三部」に出てくると書くと、それを読んだことのないオジサンたちが、何となく、ああ、そうか! と思うでしょ。説得力があるんですよ(笑)。
女房に電話して、百科事典を調べてもらったら、ラピュタという名前だと聞いて、ガッカリしましてね。これは良くない名前だなと思ったんだけど、ヤケクソで「ラピュタ」って題名にしちゃったんです!(笑)

つまり宮崎駿監督のコメントによると、名前はスウィフトの『ガリヴァー旅行記』に登場する、空を飛ぶ島にある王国「ラピュタ王国」から引用し、飛行石のアイディアは福島鉄次の「砂漠の魔王」から影響を受けているが、それ以外は小学校時代に考えていた架空のストーリーが『天空の城ラピュタ』の原案になっているというもの。

アイディアは必ず何かから得られているので、それをすべてパクリと言ってしまったら、何も新しいものは生まれないと思う。



トイストーリー

日本でも大人気のアニメーション映画で「トイ・ストーリー」という映画がある。
「トイ・ストーリー」は、アメリカにあるピクサーという会社が制作した、CGアニメーション映画なんだけど、

このピクサーという会社は、1986年2月7日にあのスティーブ・ジョブズが、ルーカスフィルムのコンピュータ関連部門を1000万ドルで買収し、ピクサーと名付け、その会社のCEOの座に就任した。

当時のピクサーの主要商品は「ジュラシックパーク」のコンピュータグラフィックス制作でも使われたグラフィックソフトだったという。

しかしその後1991年、ディズニーにCGアニメーション映画作成の売り込みを行い、同年3月に3本の劇場用作品の契約を結んだ。

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1995年に全編コンピュータ・グラフィックスのアニメ映画「トイ・ストーリー」が、公開されるんだけど、それまでの4年間はジョブズがピクサーに5000万ドルを投資していて、投資にも後悔していたみたいだけど、

トイ・ストーリー公開直後に、ピクサーは株式を上場し、ジョブズは多額の資産を手に入れる事になる。



ストーリーも面白いんだけど、人気の秘訣は癒し系のキャラクターの数々!

この物語が織りなす世界観は、他に類を見ない圧倒的な存在感を放ち、今も多くのクリエーターに様々な影響を与えている。

そのディティールの細かさやこだわりは、絶対に最近公開された3D映画「STAND BY ME ドラえもん」にも多大な影響を与えていると思う。



ガリバー旅行記

ついこの前ジャックブラックが演じる「ガリバー旅行記」をテレビで見て、
昔から童話でおなじみの「ガリバー旅行記」は、アイルランドの風刺作家ジョナサン・スウィフトが、仮名で執筆された風刺小説なんだけど、原版の内容が大衆の怒りを買う事を恐れた出版社によって、1726年に出版された。

式な題名は「船医から始まり後に複数の船の船長となったレミュエル・ガリバーによる、「世界の諸僻地への旅行記四篇」という事で、最初の2篇のみが収録されていて、みんなが知っている主人公が身長6インチの人々に取り巻かれるリリパット国とブレフスキュ国でのレミュエル・ガリヴァーの冒険は、この作品のほんの一部という事だという事は知られていない。

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書かれているテーマは、法における判例上の対立、数理哲学、不死の追求、男性性、動物を含めた弱者の権利等様々な風刺が書かれている。

旅行記の四篇とは、
*第一篇 リリパット国渡航記
*第二篇 ブロブディンナグ国渡航記
*第三篇 ラピュータ、バルニバービ、ラグナグ、グラブダブドリッブおよび日本への渡航記
*第四篇 フウイヌム国渡航記

という4つの物語で編成されていて、第一篇は普通の人間の1/12程の身長しかない小人の国での話で、いわゆるみんなが知っているガリバーの話だ!

そして第二篇はあらゆる物が巨大な、巨人の王国ブロブディンナグ国に上陸してしまう。

第三篇では、ジブリで有名な巨大な「空飛ぶ島」ラピュータが登場する。

このラピュータは、日本のはるか東にある島国バルニバービの首都で国王の宮廷で、巨大な天然磁石の磁力によって空に浮いている。

最後の第四篇では、馬の姿をした種族フウイヌムと、人間のような見た目のヤフーと呼ばれる、邪悪で汚らしい毛深い生物がいるブロブディンナグ国での物語である。